コリドラスステルバイ(2cm)の通販
コリドラスステルバイ
コリドラスステルバイの魅力
コリドラスはアクセサリー類の苔や他の魚の餌カスを食べてくれる掃除屋としても名高い種類の魚ですが、その中でも最も丈夫なコリドラスステルバイは人気です。コリドラスの入門編としても手に入れやすく、すぐに入手できるので、初心者にも飼育しやすいです。
ドットのような模様も美しく、水槽の中でもよく生えるので、アクアリウムの観賞魚としても人気です。コリドラスステルバイは水質になれれば病気にもなりにくく、トライしやすいです。
学名 | Corydoras sterbai |
最大全長 | 6センチ前後 |
飼育難易度 | 初心者向き 飼育難易度は容易で、とても丈夫なのである程度の水質変化に耐えることができます。水温変化にも強いですが、夏の高温には弱いので、クーラーや冷却ファンを使用して温度管理はしっかりするようにしましょう。さらには夏場は水質が悪化しやすいですので、風通しの良い日陰で飼育するようにします。2週間に一回は水槽の3分の1の水を交換するようにしてください。 |
コリドラスステルバイとは?
南米に生息しているナマズ目カリクティス科コリドラス亜科コリドラス属に分類される魚です。
食性は雑食性で、水草、甲殻類、水生昆虫などを捕食します。6センチ前後に成長します。コリドラスステルバイはコリドラスの中でもポピュラーな魚でドットのような模様が特徴的です。見た目も派手なので、掃除屋としてもペットとしても人気の種類です。性格も穏やかで、争いを好みません。寿命は5年前後です。
コリドラスステルバイの飼育方法
推奨水槽サイズ
コリドラスステルバイは小型水槽でも飼育可能です。コリドラスステルバイのみの飼育でしたら、小型水槽でも終生飼育が可能ですが、混泳を楽しめる魚ですので水槽は大きめのものを用意するのが良いでしょう。45センチ前後の水槽でしたらネオンテトラやグッピーなどの小型熱帯魚との混泳も楽しめます。
コリドラスステルバイは隠れ家があると安心するので、土管などの隠れ家を用意するようにしましょう。さらにはヒーター等の道具をそのまま使用する火傷の心配があるので、カバーをつけてコリドラスステルバイが怪我をしないように工夫しましょう。
飼育に必要な道具
必須道具
- 水槽、フタ、水槽台
- 照明
- ろ過フィルター、ろ材
- ヒーター、冷却ファン
- エアレーション
- 隠れ家(岩、流木、塩ビパイプなど)
- 底砂(角のない砂を使用しましょう。ベアタンクでも飼育可能です)
- 水温計
- 水質調整剤
- 水質測定キット
- エサ
人工飼料で問題ありませんが、沈下性のものを与えるようにします。さらには口が小さいので、コリドラスステルバイの口のサイズにあった餌を選択するようにしましょう。
その他便利な道具
- ヒーターカバー
- 掃除グッズ
- バケツ
- プロホース
適正温度
27℃
水質
ph7.5前後
餌
熱帯魚用の人工飼料を与えます。沈下性のものを与えるようにしましょう。コリドラスステルバイは一回の給餌でそこまで量は食べませんので、1〜2粒与えるようにしましょう。最初は神経質なので、餌付けに時間がかかることがあります。その場合には、イトミミズや赤虫も併用して与えるようにしてください。乾燥性のものは水面にうきやすいので、半生の水分を含んだものを使用すると沈みやすいです。与えすぎると水質が汚れるので注意しましょう。
注意点
コリドラスステルバイはコリドラスの中でも丈夫で飼育しやすいでしょう。ある程度の水質変化にも耐えられますが、口が吸盤状の形をしているので、傷つきやすいです。流木や砂利などに引っ掛けて怪我をしてしまうと餌を食べられなくなり、衰弱死の原因にもなります。水槽内に尖ったものは置かないようにしましょう。
冬場の低温が苦手ですので、温度管理を徹底して行うようにします。夜はライトなどを暗めに点灯させると熱で水温が温かくなります。
混泳について
コリドラスステルバイは群れて泳ぐことを好みますので、2匹以上で飼育するようにします。同じ底性のプレコは巨大に成長するものが多く、気性が荒いので一緒の水槽で飼育するのは避けます。また肉食魚、アーリー種も性格がきついので混泳は避けましょう。
ネオンテトラやグッピー、グラミー類とは相性がよいので、オススメです。また、エビなどの甲殻類は縄張り意識が強く、コリドラスステルバイを攻撃することもあるので、気をつけてください。
繁殖の楽しみ方
コリドラスステルバイの繁殖は容易で、すぐに数が増えやすい魚です。性成熟したメスのお腹は丸みを帯びており、ヒレもオスより丸いです。水槽内にはおメスの方が1匹ぐらい大目にいれる割合で飼育するとカップルが成立しやすいです。
水草に卵を産み付けるので、見逃さないようにして卵が付いている水草を別の水槽に移すようにします。逆に増えやすい傾向にあるので、ある程度繁殖したらオスメス別々に飼育に飼育するのが最適です。