パンダプラティ(2cm)の通販
パンダプラティ
パンダプラティの魅力
ペットとしてもポピュラーなプラティーですが、比較的新しく作出された種類としてパンダプラティーが人気です。
パンダプラティーという名の通りに白黒の体が特徴で透明感のある白い身体が美しいです。身体も成長してもそこまで大きくならないので、飼育しやすい点も魅力的です。賃貸などでも飼育できるので、さまざまな世代の方に挑戦してもらえる熱帯魚になります。様々な魚とに混泳を楽しめるのも魅力の一つであり、ネオンテトラやグッピーと泳がせると鮮やかな水槽に仕上がります。
学名 | Xiphophorus maculatus |
最大全長 | 4センチ前後 |
飼育難易度 | 初心者向き 飼育難易度は容易で、とても丈夫なのである程度の水質変化に耐えることができます。初心者にも飼育しやすく、ネオンテトラと並び、アクアリウムの入門編の魚として導入するのもオススメです。冬場の水温低下には大変弱いので、ヒーターを使用して温度管理を入念に行うようにしましょう。使用するヒーターにはカバーを使用してパンダプラティーが火傷しないようにしましょう。 |
パンダプラティとは?
メキシコ産のカダヤシ目カダヤシ科に分類される、サザンプラティを品種改良して作られた観賞魚でシンガポールで作出された種類がペットショップで販売されています。
パンダのような白黒の身体が特徴です。食性は雑食生で人工飼料でもよく食べるので、えずけは容易です。成長すると4センチ前後に成長し、小型の熱帯魚ですが丈夫なのが特徴です。寿命は2〜3年前後です。比較的新しい種類のプラティーですので、ネットショップの方が購入しやすい傾向にあります。
パンダプラティの飼育方法
推奨水槽サイズ
パンダプラティーの飼育には小型水槽でも問題ありません。しかし、レッドミッキーマウスプラティーはさまざまな魚との混泳を楽しむことができます。飼育スペース、飼育可能な匹数によって水槽の大きさは変わってきますが、45センチ、60センチの水槽があれば充分レッドミッキーマウスプラティーの混泳を楽しむことができるでしょう。
エアレーションや隠れ家、流木などのアクセサリー類を入れるのでしたら、ワンサイズ大きな水槽を用意するのが良いでしょう。飛び出し事故も多いのでフタも使用します。
飼育に必要な道具
必須道具
- 水槽、フタ、水槽台
- 照明
- ろ過フィルター、ろ材
- ヒーター、冷却ファン
- エアレーション
- 隠れ家(岩、流木、塩ビパイプなど)
- 底砂(角のない砂を使用しましょう。ベアタンクでも飼育可能です)
- 水温計
- 水質調整剤
- 水質測定キット
- エサ
人工飼料で問題ありませんが、フレーク状の餌の方が食べやすく、好む傾向にあります。フレーク状の餌は安く手に入るので、手軽ですが残った餌は取り除くようにします。
その他便利な道具
- ヒーターカバー
- 掃除グッズ
- バケツ
- プロホース
適正温度
25℃
水質
ph7.5前後
餌
熱帯魚用の人工飼料を与えます。フレーク状のものが好ましいですが、水が汚れやすくなるので、少なめに与えると良いでしょう。パンダプラティーは赤虫やイトミミズも好物ですので、おやつとして与えるようにします。水草も食べるので、葉が柔らかいカボンバなどを水槽に入れてあげると喜びます。生の水草を放置しておくと、水質悪化の原因になるので、新しいものに定期的に変えるようにして下さい。
注意点
パンダプラティーは身体が小さい分抵抗力が弱いので、白点病などにかかると集団で感染してしまう場合があります。特に季節の変わり目には病気になりやすいので、注意が必要です。
水質に慣れれば、丈夫な魚ですが導入時の水合わせは丁寧に行うようにします。お迎えした当日は餌を抜いて胃腸を休めるようにして下さい。また、群れて泳ぐ魚ですので複数で飼育してあげましょう。単一ですとストレスを感じやすく衰弱死の原因にもなります。
混泳について
パンダプラティーは様々な熱帯魚との混泳が可能です。性格が穏やかですので、ネオンテトラやグッピーなどのカラフルな魚と混泳可能です。
身体が小さいんので、グラミーやエンゼルフィッシュと混泳させる場合には、注意が必要です。甲殻類は小型のものと混泳させるようにします。肉食魚との混泳はパンダプラティーが食べられてしまうので、避けましょう。また。ほかのプラティー種、同種同士で群れて泳ぐので複数飼育がオススメです。
繁殖の楽しみ方
パンダプラティーの繁殖は容易でオスメスの区別がつきやすいでしょう。オスには白い生殖器が肉眼で確認できるので、ペアにするのは容易です。プラティーはお腹の中で稚魚を生んで、ある程度膨らみになると出産します。パンダプラティーは放っておいても繁殖するほど繁殖力が高いので、逆に増えすぎに注意しましょう。交雑種が増えると模様が綺麗に出ません。
ある程度数が増えたら近親交配にならないようにオスメスを分けて飼育することが望ましいです。さらには、定期的に新しい個体を追加すると良いでしょう。