【希少】ゴールデンエンゼルフィッシュ(5cm)の通販
ゴールデンエンゼルフィッシュ
ゴールドエンゼルフィッシュの魅力
ゴールドエンゼルフィッシュはひし形のフォルムでお馴染みのエンゼルフィッシュの改良品種で、黄金色に輝くボディが印象的な熱帯魚です。ゴールデン・エンゼルとも呼ばれ、長いヒレをたなびかせながら遊泳する姿が美しく、水景を優雅に彩ってくれます。エンゼルフィッシュには様々な種類がありますが、本種は比較的丈夫で育てやすいため、エンゼルフィッシュの入門種と称されることの多い人気の魚です。また、エンゼルフィッシュには稚魚をペアで育てる習性がありますので、繁殖に成功すると微笑ましい子育ての姿を見ることができますよ。
学名 | Pterophyllum scalare var. |
最大全長 | 15cm程度 |
飼育難易度 | 初心者向き ゴールドエンゼルフィッシュは最も飼育が容易なエンゼルフィッシュの一つとして知られています。幅広い水質に適応し、餌の好き嫌いも少ないため初心者の方でも育てやすい熱帯魚といえます。流通数も多く安価で販売されていますが、質の良くない個体が出回ることもあるようですので購入の際は注意しましょう。また、比較的繁殖を狙いやすい品種ともいわれているため、エンゼルフィッシュの繁殖にチャレンジしたい人にもおすすめです。 |
ゴールドエンゼルフィッシュとは?
ゴールドエンゼルフィッシュはスズキ目ベラ亜目に属する淡水魚で、エンゼルフィッシュの野生種の一つスカラレエンゼルの黄変個体を固定化した品種です。原種の生息地は南米のアマゾン川流域ですが、本種は改良品種のため東南アジアなどで養殖された個体が流通しています。体長は原種同様15cm程度に成長し、寿命は5年~7年ほどといわれています。熱帯魚の改良品種は取り扱いが難しいといわれていますが、本種は飼育しやすく繁殖にも挑戦しやすいため、数あるエンゼルフィッシュの中でも特にポピュラーな品種の一つとして親しまれています。
ゴールドエンゼルフィッシュの飼育方法
推奨水槽サイズ
ゴールドエンゼルフィッシュは体高があるため高さのある水槽を使用しましょう。自慢のヒレを綺麗に保つためにも、60cm以上の余裕ある大きさの水槽で飼育することをおすすめします。
飼育に必要な道具
水槽設置に必要な機材・グッズ
- 水槽、フタ、水槽台
- 照明
- ろ過フィルター、ろ材
- ヒーター、冷却ファン
- エアレーション
- 底砂(大磯砂など。ベアタンクでも飼育可能です)
- 水草
- 隠れ家(岩、流木など)
- 水温計
- 水質調整剤
- 水質測定キット
- エサ
その他便利なアイテム
- コケ取りグッズ
- バケツ
- プロホース
適正温度
23〜30度
水質
弱酸性~中性pH6.0〜7.0
餌
ゴールドエンゼルフィッシュは冷凍アカムシやイトミミズなど動物性の餌を好みますが、人工飼料にも餌付きます。生餌ばかりでは栄養が偏りやすいため、異なる種類の餌を与えるのが望ましいです。餌の回数は1日1~2回、数分で食べきる量を給餌しましょう。
注意点
ゴールドエンゼルフィッシュは強い水流を苦手とします。原種が水流の少ない水域に生息していますので、同じように水槽の水流も弱めにしておくと落ち着きやすいですよ。また、食欲が旺盛で排泄物が多いため飼育水が汚れやすくなります。水換えや掃除を定期的に行って水質の悪化を防ぎましょう。水質の維持にはろ過能力の高いフィルターを使用することも効果的ですが、強い水流が発生しない製品を選ぶようにしましょう。そのほか、水温の急激な変化やストレスなどが原因で尾ぐされ病や白点病などにかかることがありますので注意が必要です。
混泳(おすすめの相手など)
ゴールドエンゼルフィッシュの混泳に向いているのは、口に入らないサイズの魚や回遊ゾーンの異なる魚です。おすすめの相手はプラティやコリドラスなどです。
繁殖の楽しみ方
ゴールドエンゼルフィッシュは生後1年頃から産卵できるといわれています。繁殖を狙う場合は繁殖用の水槽を別途用意し、産卵筒や産卵床になるアマゾンソードなどをレイアウトしておきましょう。つがいができると相手以外の魚を威嚇したり追いかけたりするため、ペアのみを繁殖用の水槽に移します。受精後は産卵筒や水草などに100個~200個ほどの卵を産卵します。生まれた稚魚が泳げるようになったらブラインシュリンプを与えましょう。